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ベルギーサッカー、ベルギーリーグ関係の書き殴りブログです

2015年04月

<a href="http://ameblo.jp/rcsc/entry-12021582012.html">クルブ首位堅持、スタンダールCL絶望的</a>

ベルギーリーグプレーオフ第5節の試合結果です。
(更新が遅れたので結果と動画だけにします…)

コルトライク 3-1 スタンダール・リエージュ



クラブ・ブルッヘ 3-1 シャルルロア

<a href="http://ameblo.jp/rcsc/entry-12020169035.html">首位攻防戦、お互いに譲らず</a>

ベルギーリーグプレーオフ第4節、
首位クルブと2位ゲントによる首位攻防戦です。

ゲント-クラブ・ブルッヘ



フォーメーションをよく変えるゲントだが、
プレーオフに入ってからは、3-5-2が基本のゲント。
スタンダール戦で2得点で、復調をアピールするペデルセンが再びスタメン。
対するクルブはいつもの4-3-3。
今冬にコペンハーゲンから加入以降、
まだ持ち味を発揮できていない、クラウデミールがスタメン入り。

試合は前半からゲントが、両サイドに人数をかけて、
ショートパスで繋いでいくサッカーでペースを握ります。
この試合では、チーム得点王のドゥポワトルが絶好調で、
彼のポストプレーを軸に、攻撃にリズムを作ります。

13分、ゲントの左CBゲルションの縦パスを
ドゥポワトルがクルブのディフェンスの裏に落とすと、
スペースに走りこんできたダニイェル・ミリチェヴィッチが駆け抜け、
そのままゴール左に流し込み、ゲントが先制します。

更に42分には、クムスが左へ展開するとアサレが折り返し、
中盤に下がっていたペデルセンがスルーパス。
これをドゥポワトルがスルーすると、再びミリチェヴィッチの足下へ。
ミリチェヴィッチが再び冷静に決めて、ゲントが2点差を付けます。

後半に入ると、クルブが息を吹き返します。
76分に得たコーナーキックで、ドゥアルテがゴールを決めると、
87分には、途中出場のイスキエルドのクロスから、
クラウデミールが頭で合わせて同点になります。

首位攻防戦は2-2で試合終了。
試合内容はゲントが優勢だったものの、
最後までリードを守ることができずに、
首位奪取のチャンスを逸しています。

<a href="http://ameblo.jp/rcsc/entry-12020084391.html">アンデルレヒト、コルトライクに大勝</a>

ベルギーリーグプレーオフ第4節、
アンデルレヒト-コルトライクの試合結果です。


アンデルレヒト 5-1 コルトライク


プレーオフが始まってから、1勝2敗と低調なアンデルレヒトだが
前半からコルトライクを圧倒。
17分にセットプレーから、デシャヒトが頭で押し込むと、
24分にもコーナーキックから、デシャヒトがゴール。
34分にコルトライクが、デ・メツの縦パスから、
シュヴァリエが裏に抜けて、ループシュートで1点返すが、
42分にティールマンスがミドルシュートで、アンデルレヒトが3点目。

後半に入ってもアンデルレヒト勢いは収まらず、
51分、デフールのスルーパスをナハルが中央に折り返すと、
最後はミトロヴィッチの今季17得点目のゴールで4点目。
更に62分には、セットプレーのこぼれ球を、
ナハルが切り返しで相手をかわしてからのシュートで5点目。
試合はアンデルレヒトが大量5得点で、プレーオフ2勝目です。

<a href="http://ameblo.jp/rcsc/entry-12019765772.html">ゼブラス、宿敵スタンダールを破る</a>

ベルギーリーグプレーオフ第4節の試合結果です。

シャルルロア-スタンダール・リエージュ



5年連続のプレーオフ出場のスタンダールと、
今シーズンは初めての出場となるシャルルロア。
ワロンの両雄が、プレーオフで初めてぶつかり、
スタッド・ペイ・ドゥ・シャルルロアは、
チケットが早々に売れ、14000人の超満員になりました。

試合は、序盤からシャルルロアのペース。
シャルルロアは、堅守速攻を得意とするチームで、
スピードに優れる2列目の4人を中心に、
一気にゴールに襲いかかるチームです。
特に目立つのは、センターハーフのニースケンス・ケバノと、
右サイドのデュメルシ・エンドンガラの、
コンゴ民主共和国の主力を担うコンビが中心となり、
右サイドから一気にゴール前へ突破を狙います。

対するスタンダールは、シャルルロアの守備に手を焼き、
中盤のトレベル、エノーが展開がままならぬ状況。
前節のゲント戦でも見られたとおり、
チーム状況が上手く行ってないように見られました。

39分、ゼブラスの攻撃のキーマンであるエンドンガラが
右サイドでボールを受け取り、アンドラーデをかわしてクロス。
これをCFのクリバリーがスルーすると、
逆サイドから走ってきた、フローラン・タンモンが押し込み、
シャルルロアが宿敵から先制点を奪います。
躍動感がある攻撃を売りとするチームだけに、
詰めの人数が少なくなりがちのロングカウンターも、
献身的なダッシュで補います。

先制すると強いシャルルロアは、
後半も会場の声援に押され、ゲームを支配。
守備陣もフランスで300試合以上に出場した、
ニコラ・ペントーを中心とした守備で、スタンダール攻撃陣を完封。
スコアは1点で終わったものの、内容的には完勝。
順位を4位に上げ、首位クルブとの差を5に縮めました。


フェリス・マッズ監督が就任後、2年目になる今季は、
大幅な補強はないものの、チームの完成度を高めてきました。
プレーオフ初出場ながら、すでに2勝しており、
今後の6試合にて、警戒しなければいけないチームになっています。

<a href="http://ameblo.jp/rcsc/entry-12019697311.html">ジュピラーな人達 Vol.91 レノー・エモン</a>

今月2回目のジュピラープレーヤーズ。
今回はワースランドの3シーズン連続の残留に大きく貢献し、
自身も得点王争いに加わっている、レノー・エモンです。

レノー・エモン

レノー・エモン Renaud Emond
生年月日 1991年12月5日(23歳)
国籍 ベルギー
出身地 アルロン
身長 186cm
利き足 右
ポジション FW
背番号 16

クラブ遍歴
2010-2013 エクセルシオール・ヴィルトン
2013- ワースランド・ベヴェレン




トップリーグ2年目になるレノー・エモンは、
今シーズンは、ワースランド・ベヴェレンで、14得点を記録し、
得点ランクトップのミトロヴィッチとは2点差につけて、
今シーズンの得点王が狙えるチャンスを得ています。

2012シーズンに昇格したワースランドだが、
毎年のように残留争いに強いられ続けながらも、
今シーズンはエモンの活躍により、3シーズン連続の残留に貢献。
決してサポートに恵まれるチームではないものの、
数少ないチャンスをモノにしてきた勝負強いストライカーです。

ベルギー南部のルクサンブール州で、
隣国ルクセンブルクのお隣の街、アルロンで生まれ育ち、
地元に近いクラブ、エクセルシオール・ヴィルトンに、18歳で昇格し、
3部リーグながら、すぐにチームの主力に定着。
2012-2013シーズンには、35試合27得点を決め、3部の得点王に。
その年のルクサンブール州の最優秀選手にも選ばれ、
その翌シーズンには、ワースランドへの移籍が決定します。

典型的なワンタッチゴーラーで、
サイドからのクロス、こぼれ球への強さを売りとするアタッカーで、
囲まれても絶妙なポジション取りでゴールを量産しています。
今季の活躍により、クラブ・ブルッヘ、スタンダールが興味を示しており、
今後の飛躍も期待されています。
ギャラリー
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