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ベルギーサッカー、ベルギーリーグ関係の書き殴りブログです

2015年01月

<a href="http://ameblo.jp/rcsc/entry-11980497211.html">ローラン・シマン、モントリオールへ</a>

スタンダール・リエージュのDFローラン・シマンが、
アメリカメジャーリーグサッカーに参加する
カナダのモントリオール・インパクトへの移籍が決定しました。

ローラン・シマン

ベルギー代表の常連としても知られ、
昨年のワールドカップメンバー入りも果たしたシマンだが、
2010年から過ごしたリエージュを離れることになりました。

リーグ屈指のセンターバックとして活躍し、
スタンダールでも欠かすことができない存在だったが、
難病にかかった娘のニーナさんの治療のために、
家族連れてモントリオールで暮らすことになりました。



リエージュで退団記者会見が行われたため、
全文訳したいところですが、
翌日に余裕ができれば、訳したいと思います。

<a href="http://ameblo.jp/rcsc/entry-11980491549.html">ジョアン・カプデビラ、リールセへ</a>

現在、リーグ最下位に沈むリールセは、
元スペイン代表DFジョアン・カプデビラの獲得を発表しました。
契約期間は今シーズン終了までの半年間。

ジョアン・カプデビラ

デポルティボ、ビジャレアルなどでプレーし、
2002年にスペイン代表デビューしてから、
代表戦60試合出場4得点を記録し、
EURO2008、2010年W杯で優勝を果たし、
輝かしいキャリアを築いてきました。

2011年にビジャレアルを退団し、
ベンフィカへ移籍後は、スペイン代表から遠ざかり、
2012年に復帰したエスパニョールで2シーズン過ごした後に、
2014年に創設された、インド・スーパーリーグに参戦し、
ノースイースト・ユナイテッドでプレー後に契約満了し、
現在無所属で、36歳の高齢を理由で引退も囁かれていたが、
ベルギーリーグでのプレーを選択しました。

ベルギーの中堅クラブとしての時期が長いリールセにとっては、
おそらくクラブ史上で最も実績がある選手でしょう。
残留ラインの14位までの勝ち点差が9となり、
絶望的な状況に陥るリールセだが、少しでもチームを復調させ、
奇跡の残留に向けて、望みを繋いで欲しいと思います。

<a href="http://ameblo.jp/rcsc/entry-11980098211.html">アンデルレヒト、マルコ・マリン獲得</a>

現在2位のアンデルレヒトは、
現在フィオレンティーナ所属で、チェルシーが保有権を持つ、
元ドイツ代表MFマルコ・マリンを
今シーズン終了までのローン移籍で獲得が決定しました。

マルコ・マリン



2006年、17歳でボルシアMGでデビューして以来、将来を嘱望され、
トップデビューしてから2009年までボルシアMG、
2009年夏から2012年まで、ヴェルダー・ブレーメンでプレーし、
2008年の欧州選手権、2010年のW杯に出場を果たし、
ドイツのトップレベルの選手として活躍してきました。

しかし、2012年にチェルシーへ移籍してからは、出場機会が減少。
2013-2014シーズンには、セビージャへレンタル移籍し、
30試合2得点とまずまずの出場機会を得るものの
今シーズンから加入したフィオレンティーナでは、出場は4試合。
チーム構想から外れたマリンは、フィレンツェを離れ、
半年間アンデルレヒトでプレーすることになりました。

アンデルレヒトでは、2列目のいずれかでプレーすることになるが、
ベルギーリーグとしては、久々のビッグネーム加入となります。
逆転のリーグ優勝を目指し、起爆剤になるのか期待です。

<a href="http://ameblo.jp/rcsc/entry-11980095191.html">アレクサンデル・ショルツ、スタンダールへ</a>

ロケレンに所属する、DFアレクサンデル・ショルツが、
スタンダール・リエージュへ移籍することになりました。

アレクサンダル・ショルツ



コペンハーゲン出身のドイツ系デンマーク人で、
2013年1月に、アイスランドのストヤルナンから、
ロケレンへ移籍するという、異色のキャリアを歩み、
移籍後にポジションを獲得したショルツは、
2年間でリーグ戦65試合出場1得点を挙げ、
昨年のベルギーカップ決勝では、値千金の決勝ゴールを決めて、
ロケレンでは欠かすことができない守備の柱として活躍しました。

昨シーズン終了後から、国内外からの移籍の噂が絶えなかったが、
今冬にアンデルレヒトとスタンダールが獲得のオファーを出し、
ショルツはリエージュの赤いユニフォームを選択し、
移籍金200万ユーロ、2019年夏までの4年半の契約で移籍が確定しました。

<a href="http://ameblo.jp/rcsc/entry-11979669480.html">アンデルレヒト、クルブに迫る勝利</a>

ベルギーリーグ第22節の試合結果、その3です。


ロケレン 1-1 ゲンク
http://www.rtbf.be/video/detail_lokeren-genk-1-1-le-resume?id=1986102

共に今季はプレーオフ入りを争う両チームの対戦は、
開始早々、1分に左からのコーナーキックを、
ミリンコヴィッチのヘディングシュートで、ゲンクが先制するも、
14分にロケレンが、右サイドのガリツィオスの縦パスに抜けた、
ウイングプレーヤーのデ・パウが抜けだして、
ゲンクGKケテレシュをかわし、無人のゴールに入れて、同点に。
その後、両チームとも多くのチャンスを演出するも、
ポストやバーに阻まれ、両チームともその後はゴールなし。
上位争いをする両チームの対戦は、引き分けに終わりました。


ウェステルロ 1-1 スタンダール・リエージュ
http://www.rtbf.be/video/detail_westerlo-standard-1-1-le-resume?id=1986098

開幕時は好調だったもの、10月以降は不振に陥った、
13位ウェステルロは、今冬にヴァン・ダイク監督を解任し、
元メヘレンのヴァン・ヴェルトホーヴェン監督に交代。
相手は、年明け前に復調の兆しを見えたスタンダールが相手です。

試合は、トレベルを中心に試合を作るスタンダールに対し、
監督を交代し、ディフェンスラインを引いて、守備的に振る舞い、
カウンターから少ないチャンスを狙うウェステルロの構図に。
14分、ウェステルロがカウンターから左サイドに展開し、
左サイドのアニスが折り返すと、コールスがシュート。
当たり損ねたが、滑り込んだコフィの足にあたりウェステルロが先制。
しかし、スタンダールも19分に、ゴール前の混戦でのこぼれ球を、
リカルド・ファティがミドルシュートで同点に追いつきます。
その後、前半は完全にスタンダールが主導権を握り、
両翼のジェフ・ルイス、小野裕二を中心に攻めるものの、
後半はウェステルロが立て直し、カウンターでチャンスを演出。
しかし、テュラムを中心にスタンダールが無失点で抑え、
結局はウェステルロの健闘は及ばず、1-1の引き分けで終了。


アンデルレヒト 3-0 リールセ


2位アンデルレヒトと、最下位のリールセの対戦。
アンデルレヒトは両翼のアチェンポン、イブラヒマ・コンテ、
センターバックのムベムバが、CANにより欠場。
そして、プラート、ヴァンデンボーレ、
ミトロヴィッチ、ナイティンクが怪我で欠場。
3センターは、デフール、ティールマンス、デンドンケルのトリオです。

試合は、自力が勝るアンデルレヒトが21分に
シリアクがペナルティエリアで、リールセDFモイソフに倒されPK。
これをティールマンスが決めて、アンデルレヒトが先制します。
最下位脱出のために奮起したいリールセだったが、
34分に今冬にモンスから加入した、エムタムヴェが退場し、
リールセは一人少ない状況に陥ります。
更に前半終了間際には、ペナルティエリア外から、
19歳のレアンデル・デンドンケルが豪快にミドルを決めて、
アンデルレヒトが追加点をゲット。
U-21代表のデンドンケルはプロ初ゴール。
後半には、途中交代のコロンビア人FWオズワル・アルバレスが
ドリブルで3人交わしてからのシュートで、ダメ押し。
アンデルレヒトは危なげなく3-0で勝利し、
首位クルブとの差を2に縮めました。
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