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ベルギーサッカー、ベルギーリーグ関係の書き殴りブログです

2013年02月

ジュピラーな人達 Vol.57 グリノル・プレット

ジュピラープレーヤーズ第57回。
今回はトゥエンテからゲンクにレンタル移籍の
オランダ人FWグリノル・プレット。

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グリノル・プレット Glynor Plet
生年月日 1987年1月30日(26歳)
国籍 オランダ
出身地 アムステルダム
身長 194cm
ポジション FW(センターフォワード)
利き足 右

クラブ遍歴
2005-2007 デン・ボシュ(オランダ)
2007-2008 リッセ(オランダ)
2008-2010 テルスター(オランダ)
2010-2012 ヘラクレス(オランダ)
2012 トゥエンテ(オランダ)
2012- ゲンク




先日のヨーロッパリーグ、シュツットガルト戦で、
ロスタイムに主君のヘディングシュートを決めた
長身のオランダ人フォワード、グリノル・プレット。
昨年夏の移籍マーケットの締め切りギリギリで、
トゥエンテからレンタル移籍で獲得し、
アストン・ヴィラへ放出したベンテケの後釜を担うアタッカーです。

ユース時代はアヤックスにも在籍したことがあるプレット。
プロのキャリアを開始したのは、2部のデン・ボシュ。
しばらくは2部でプレーしていたが、
2009-2010シーズン、テルスターで21ゴールを挙げ、
翌シーズンには、エールディヴィジのヘラクレスへ移籍。
昨シーズン、前半戦19試合10ゴールを挙げ、
2012年年明けにトゥエンテへ移籍することに。

しかし、トゥエンテでは僅か2ゴールで活躍できず、
今シーズンからは、ベンテケに代わる長身FWを探していた
ゲンクが1年間のレンタル移籍で獲得しました。

194cmの長身を生かしたヘッドと、
ターゲットマンとしてポストプレーをこなす、
典型的な長身フォワードだが、
手足の長さを生かした泥臭いゴールも得意とします。

ゲンクでは絶対的なエース、ヴォセンがいるため、
デ・ケーラール、バルダらと併用されることが多く、
常時スタメン出場というわけでもないが、
スタメンでもスーパーサブでも結果を残す、
貴重な個性を持ったストライカーです。

ジュピラーな人達 Vol.56 エルヴィン・ズカノヴィッチ

ジュピラープレーヤーズ、第56回目です。
今回は、今冬にコルトライクから、ゲントへ移籍した、
ボスニア代表DFエルヴィン・ズカノヴィッチです。

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エルヴィン・ズカノヴィッチ Ervin Zukanovic
生年月日 1987年2月11日(25歳)
国籍 ボスニア・ヘルツェゴビナ
出身地 サラエヴォ
身長 189cm
ポジション DF(センターバック)
利き足 左

クラブ遍歴
2005-2006 ジェリェズニチャル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
2006-2007 オーストリア・ルステナウII(オーストリア)
2008-2010 デンデルEH
2010-2011 オイペン
2011-2012 コルトライク
2013- ゲント

代表
2012- ボスニア・ヘルツェゴビナ 3試合(2013年2月現在)




守護神のダレン・キートとともに、コルトライクで守備の要として、
リーグ2位の失点の少ない守備陣を支え、
2013年から、ゲントへ移籍することになったズカノヴィッチ。
今やボスニア代表でもレギュラーポジションを掴み、
今やリーグでも屈指のセンターバックに台頭してきました。

出身はサラエヴォだが、18歳でオーストリアへ。
ベルギーでのプレーは、2008年夏に
当時1部リーグに所属していた、デンデルへ移籍。
翌年に2部降格するものの、2年間で合計47試合出場し、
2010年からは、1部昇格を果たしたオイペンでプレー。
再び降格を味わうものの、翌年にはコルトライクへ。
コルトライクでは、6位に滑りこみ、優勝プレーオフ進出、
更にベルギーカップファイナリストの原動力となりました。

そして、2013年からはゲントでプレー。
監督もビクトル・フェルナンデスに交代したゲントでも
すぐさまポジションを確保し、4試合2失点と、
早くも堅い守備で結果を残しています。
今季は守備の脆さで、低迷しているゲントだが、
ズカノヴィッチ加入以降、復調の兆しが見えてきています。

189cmの長身を生かした空中戦の強さが武器で、
セットプレーでも高い得点力を発揮するセンターバックだが、
コルトライクでは、プレースキッカーも務め、
左足の正確なキックから、何度もゴールを演出。
チームではセサル・アルソとのコンビを確立しており、
今後の猛チャージが大きく期待されています。

ジュピラーな人達 Vol.55 ローレンス・デ・ボック

今年初めてのジュピラープレーヤーズ。
今回は、11月の代表戦に初招集され、
今冬には好調のロケレンから、クルブへ移籍した、
若き守備職人、ローレンス・デ・ボックです。

$rcsc.blog-ローレンス・デ・ボック

ローレンス・デ・ボック Laurens De Bock
生年月日 1992年11月7日(20歳)
国籍 ベルギー
出身地 デンデルモンデ
身長 179cm
ポジション DF(左サイドバック、センターバック)
利き足 左

クラブ遍歴
2008-2012 ロケレン
2013- クラブ・ブルッヘ

代表
2012- ベルギー代表




今季好調のロケレンを支え、今冬にクルブへ移籍した、
ベルギーリーグ屈指の守備職人、ローレンス・デ・ボック。
若干20歳ながら、ベルギー代表にも選出されるほどの実力者で、
ベルギーU-21代表では、主力でプレーしております。

まだ20歳と年齢は若いが、2008-2009シーズンにトップチーム昇格。
デビューは、翌シーズンの2009年8月と早く、
若干16歳でトップチームデビューを飾りました。
2010-2011シーズンからは、レギュラーを確保し、
以後、ロケレンの守備の要として活躍して来ました。

2012年に左SBのレギュラーである、
デリック・ツィマンガがゲンクへ移籍すると、
ポジションをセンターバックから、左サイドバックへ移り、
対人守備の高さと、後方からのビルドアップでチームに貢献。
左SBでも高いパフォーマンスを披露します。
ベルギーカップでは、コルトライクを破り、
ロケレンにクラブ史上初のタイトルをもたらしました。

今季も好調をキープし、ロケレンは12月末時点で3位に。
11月の親善試合ルーマニア戦に、フル代表初招集。
プレミアリーグのクラブも注目が集まる中、
年明けの1月に、移籍金350万ユーロ、
2017年夏までの契約で、クラブ・ブルッヘへ移籍。
先日のゲントとのウェストフランデレンダービーで
クルブでのデビューを飾り、無失点で抑えました。

179cmとセンターバックとしては小柄だが、
ボールへの反応の速さとポジション取りが上手く、
周りもよく見える、非常にクレバーで冷静な守備職人です。
左サイドバックでプレーしているときは、
基本的には守備的に振舞い、逆サイドとバランスを取りつつも、
正確なアーリークロスでアシストを演出。
足りないのは身長ぐらいかもしれません。

クルブは、前半戦、守備崩壊を招いたセンターバック陣の
アルメベック、ジョルディ(後に放出)を構想外としているため、
主にセンターバックで起用される模様。
今季は厳しいが、来期以降に長く離れている、
リーグタイトル奪還に向けて、
個人では、手薄な左サイドバックのタレントとして、
ベルギー代表入りを期待されています。
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