また更新が滞りがちなので、移籍ネタでも目立ったものを取り上げます。

・スタンダール、STVVからMFエジミウソン、MFドンペを獲得。



7日、STVV不動の右ウイングで、ブラジル系ベルギー人のMFエジミウソン(21)が移籍し、7日には逆サイドの左ウイングでプレーしていた、フランス人MFジャン=リュック・ドンペ(20)が、スタンダール・リエージュへ移籍することになりました。これで今シーズンにおける、STVVからスタンダール・リエージュへの移籍は、ヤニック・フェレーラ監督についで、3人目になります。

エジミウソンは19試合5得点、ドンペは13試合2得点と、STVVでは主力を担い、堅守からのスピーディーなサイド攻撃で、開幕当初はトップ争いを演じていました。その彼らに狙いをつけたのは、シーズン当初は低迷し、シーズン開幕1ヶ月後に、ヤニック・フェレーラ監督を引きぬいたスタンダール・リエージュ。チーム得点王のフランス人MFアントニー・クノッカールをイングランドのブライトンへ放出し、後釜のサイドプレーヤーとして、STVVとは提携関係であり、小野裕二、ムボンボなど、出場機会が恵まれない選手を優先的に獲得する関係ではあるが、さすがに立場が上のスタンダール・リエージュは、STVVに対しては容赦がありません。

更にスタンダール・リエージュは、メヘレンから、センターバックと左サイドバックでプレーする、セルビア代表DFミロシュ・コサノヴィッチ(25)と、モナコからブラジル人MFガブリエウ・ボシリアの獲得が決定しています。今冬で巻き返しを図る、7位スタンダール・リエージュは、今冬で4人獲得しています。



背番号はエジミウソンが22番、ドンペが10番でSTVV在籍時と変わらず、ボシリアが8番、コサノヴィッチは33番に決定しています。


STVVは、スタンダールから、ベルギーU-19代表MFアレクシス・ドゥ・サール、フランス人DFダミアン・デュソーを、今シーズン終了までの期限付き移籍として獲得が決定しています。