ベルギーリーグの移籍関連ニュースです。

・ギヨーム・ジレ、ナントへ完全移籍



アンデルレヒト所属の元ベルギー代表MFギヨーム・ジレ(31)が、フランスリーグアンのFCナントへの完全移籍が決定。契約期間は、2018年6月までの2年半。

2007年1月に、ゲントから移籍してから、バスティアへのレンタル移籍期間1年を挟んで、8シーズンプレーし、2013-2014シーズンにはキャプテンを務めました。身体能力が高く、多数のポジションをこなせる器用さが売りで、本職の右SHをはじめに、センターハーフも務め、アンデルレヒトでは右SBで最も多くプレーしていました。アンデルレヒトでは、8シーズンで、330試合出場45得点を記録しており、2011-2012シーズンには、14得点を決めています。


・カヌ、ベルギーリーグ復帰。移籍先はOHL。

ヴィトリア・ギマランイス所属のブラジル人DFカヌ(31)、OHルーヴェンへの完全移籍が決定しました。契約期間は2018年夏までの2年半。2011年から3シーズン、スタンダール・リエージュで88試合出場したセンターバックが、1年半ぶりにベルギーに戻ってきました。


・クルブ、フランス人GKを獲得


クラブ・ブルッヘは、フランスリーグアン、アンジェのGKリュドヴィク・ビュテル(32)の獲得を発表しました。契約期間は2018年6月までの2年半。

フランスU-21代表経験があり、かつてはバレンシアに所属していたこともあったビュテル。しかし、キャリアの多くをセカンドGKが多く、2011年にリーグドゥのニームへ移籍するまで、出場機会は恵まれませんでした。ニーム移籍後は出場機会を増やし、アルルを経て、昨シーズンからはアンジェでプレー。アンジェの正GKに定着すると、21シーズンぶりのトップリーグ昇格に貢献。今シーズンは降格候補に挙げられるものの、勝ち星を積み重ね、19試合で3位と躍進の原動力になっています。オーストラリア代表GKマシュー・ライアン放出後、GKに不安を抱えるクルブが守備陣の強化に獲得し、後半戦の巻き返しに臨みます。