残りの2試合です。
オーステンデ 4-1 スタンダール・リエージュ
今季好調のオーステンデと、一時は最下位に沈んでいたスタンダールの対戦。試合は開始早々の3分に、ペナルティエリア外から、フランス人MFフランク・ベリエが、無回転シュートを放つと、スタンダールGKギヨーム・ユベールが目測を誤りファンブル。これがゴールに吸い込まれ、オーステンデが先制します。しかし、11月以降、5勝2分で復調気味のスタンダールは、左サイドからのクロスを、大外からオーバーラップしていた、スロヴェニア人DFミレッチが同点ゴールを決めます。撃ちあい上等の攻撃力で上位争いをするオーステンデは、30分にクロスの対応を誤ったスタンダール守備陣の隙を付き、エースのシリアクがボールを触れると、最後はMFムソナが飛び込んで、オーステンデが勝ち越します。
後半に入ると、オーステンデが攻勢を強め、左サイドバックのジョルダン・ルカクがオーバーラップした折り返しを受けたムソナがミドルを放つと、これがゴール右隅に吸い込まれ、2点差に広げます。60分にスタンダールのMFドセヴィが退場し、数的有利になったオーステンデは、左サイドに抜けだしたシリアクの折り返しに、ブラジル人MFフェルナンド・カネシンが押し込んで、ダメ押しの4点目。試合は4-1でオーステンデが勝利し、2位に浮上しました。
ゲント 3-0 コルトライク
更新しない間に、ベルギー勢では初のチャンピオンズリーグの決勝トーナメント進出を果たし、ベルギーリーグでも首位を走り、国内カップも準決勝進出を決めている、まさに2015年のベルギーサッカー界の主役である、KAAゲントが、ホームのゲラムコ・アレナで、コルトライクと対戦。ヴァンハーゼブルック監督を始め、クムス、デヤーゲレなど、元コルトライク勢が多いゲントにとっては、厄介な相手です。
試合は立ち上がりからゲントがショートカウンターを中心に試合を優勢に進めます。35分、右サイドに流れた、MFダニイェル・ミリチェヴィッチの縦パスに、ローラン・ドゥポワトルがゴール中央に向かうが、ボールをスルーすると、最後はファーサイドにいた、ナイジェリア人FWモーゼズ・サイモンがフリーでゴールを決めて、ゲントが先制します。
後半に入ると、57分にセットプレーのこぼれ球を拾ったゲントのMFブレヒト・デヤーゲレを、コルトライクのMFガエタン・デ・メツが倒してしまい、ゲントにPKが与えられると、これをキャプテンのMFスヴェン・クムスが確実に決めて、ゲントが2点目。更に71分には、ニールセンを起点に、ドゥポワトルがポストプレーで右サイドへはたくと、右サイドのトマ・フォケがクロス。最後はダニイェル・ミリチェヴィッチが頭で押し込んで、ゲントが鮮やかなコンビネーションでダメ押しの3点目をもぎ取ります。試合は3-0でゲントが貫禄の勝利。2位オーステンデに勝ち点差5を付けて、首位をキープしています。
チャンピオンズリーグでも何も変わらぬ、自ら主導権を握る、攻撃的な試合運びで、多くの支持を集める、今季のゲント。ホームのゲラムコ・アレナは、毎試合満員で、チケットの獲得も非常に困難で、センセーショナルな活躍を見せてます。充実した試合内容のまま、どこまで貫き通すのか、来年以降も楽しみなチームと言えるでしょう。
年末年始は、ゲントについて、連載記事を上げていこうかと思います。
ハイライト(Stadion)
1:00~ クラブ・ブルッヘ-アンデルレヒト
25:00~ ゲント-コルトライク
http://nieuws.vtm.be/stadion/171420-anderlecht-wint-brugge-met-1-4
オーステンデ 4-1 スタンダール・リエージュ
今季好調のオーステンデと、一時は最下位に沈んでいたスタンダールの対戦。試合は開始早々の3分に、ペナルティエリア外から、フランス人MFフランク・ベリエが、無回転シュートを放つと、スタンダールGKギヨーム・ユベールが目測を誤りファンブル。これがゴールに吸い込まれ、オーステンデが先制します。しかし、11月以降、5勝2分で復調気味のスタンダールは、左サイドからのクロスを、大外からオーバーラップしていた、スロヴェニア人DFミレッチが同点ゴールを決めます。撃ちあい上等の攻撃力で上位争いをするオーステンデは、30分にクロスの対応を誤ったスタンダール守備陣の隙を付き、エースのシリアクがボールを触れると、最後はMFムソナが飛び込んで、オーステンデが勝ち越します。
後半に入ると、オーステンデが攻勢を強め、左サイドバックのジョルダン・ルカクがオーバーラップした折り返しを受けたムソナがミドルを放つと、これがゴール右隅に吸い込まれ、2点差に広げます。60分にスタンダールのMFドセヴィが退場し、数的有利になったオーステンデは、左サイドに抜けだしたシリアクの折り返しに、ブラジル人MFフェルナンド・カネシンが押し込んで、ダメ押しの4点目。試合は4-1でオーステンデが勝利し、2位に浮上しました。
ゲント 3-0 コルトライク
更新しない間に、ベルギー勢では初のチャンピオンズリーグの決勝トーナメント進出を果たし、ベルギーリーグでも首位を走り、国内カップも準決勝進出を決めている、まさに2015年のベルギーサッカー界の主役である、KAAゲントが、ホームのゲラムコ・アレナで、コルトライクと対戦。ヴァンハーゼブルック監督を始め、クムス、デヤーゲレなど、元コルトライク勢が多いゲントにとっては、厄介な相手です。
試合は立ち上がりからゲントがショートカウンターを中心に試合を優勢に進めます。35分、右サイドに流れた、MFダニイェル・ミリチェヴィッチの縦パスに、ローラン・ドゥポワトルがゴール中央に向かうが、ボールをスルーすると、最後はファーサイドにいた、ナイジェリア人FWモーゼズ・サイモンがフリーでゴールを決めて、ゲントが先制します。
後半に入ると、57分にセットプレーのこぼれ球を拾ったゲントのMFブレヒト・デヤーゲレを、コルトライクのMFガエタン・デ・メツが倒してしまい、ゲントにPKが与えられると、これをキャプテンのMFスヴェン・クムスが確実に決めて、ゲントが2点目。更に71分には、ニールセンを起点に、ドゥポワトルがポストプレーで右サイドへはたくと、右サイドのトマ・フォケがクロス。最後はダニイェル・ミリチェヴィッチが頭で押し込んで、ゲントが鮮やかなコンビネーションでダメ押しの3点目をもぎ取ります。試合は3-0でゲントが貫禄の勝利。2位オーステンデに勝ち点差5を付けて、首位をキープしています。
チャンピオンズリーグでも何も変わらぬ、自ら主導権を握る、攻撃的な試合運びで、多くの支持を集める、今季のゲント。ホームのゲラムコ・アレナは、毎試合満員で、チケットの獲得も非常に困難で、センセーショナルな活躍を見せてます。充実した試合内容のまま、どこまで貫き通すのか、来年以降も楽しみなチームと言えるでしょう。
年末年始は、ゲントについて、連載記事を上げていこうかと思います。
ハイライト(Stadion)
1:00~ クラブ・ブルッヘ-アンデルレヒト
25:00~ ゲント-コルトライク
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