今シーズンはレギュラーシーズン7位で終了し、ELプレーオフも勝ち上がれなかったKRCゲンクは、来シーズンから、現ロケレンのペーテル・マース監督の就任を発表しました。

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2010年夏にロケレンの監督に就任してから、これまで残留争いを強いられていたロケレンを、5年間で3回のプレーオフ進出を果たし、2012年、2014年のベルギーカップを制覇し、マース監督就任時に、ロケレンは一気にベルギーで上位を争う強豪に育て上げ、2014年にはベルギーリーグ最優秀監督を受賞しました。

今季のゲンクは、エースのイェレ・ヴォセン、守備の要のカリドゥ・クリバリーを放出し、開幕時から厳しいシーズンを送っていました。9月に元バーミンガム、アストン・ヴィラのスコットランド人監督のアレックス・マクリーシュが就任し、なんとか6位以内を目指したものの、伏兵シャルルロアとの競り合いに負け、レギュラーシーズンは7位で終了。マクリーシュは今季限りの退団を発表していました。