今シーズン初のジュピラープレーヤーズ。
今回はセルクル戦2ゴールで絶好調の
19歳の若手右ウイング、マッシモ・ブルーノ。

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マッシモ・ブルーノ Massimo Bruno
生年月日 1993年9月13日(19歳)
国籍 ベルギー
出身地 ブスー
身長 177cm
ポジション FW(右ウイング)
利き足 右
背番号 17

クラブ遍歴
2010-2011 シャルルロア
2011- アンデルレヒト

代表
2012- ベルギーU-21 6試合出場



開幕前のベルギースーパーカップで決勝点を挙げて、
第2節のセルクル戦では、後半に2得点挙げて、
開幕から飛ばしている、マッシモ・ブルーノ。
今シーズンは、背番号17に変更し、更なる飛躍を目指します。

ベルギー南西部のワロン地方のエノー州ブスーで
イタリア系の家庭で生まれたマッシモ・ブルーノは、
モンス、シャルルロアの下部組織を経て、
2011年に17歳でトップリーグデビューを飾ります。
出場は1試合で終わったが、将来性を認められ、
翌シーズンからアンデルレヒトでプレーすることに。
移籍した2011年シーズンでは出番は恵まれなかったが、
ヨン・ファンデンブロム監督が就任した2012年から、
トップチームでの出場機会を増やし、スーパーサブで活躍。
ゴール、アシストと結果を残し、右ウイングのレギュラーに定着。
今や、デニス・プラートと共に、アンデルレヒトを牽引する、
ティーンエージャーとして、脚光を浴びています。

卓越したボールテクニックとスピードが売りの
典型的なウイングプレーヤーのブルーノだが、
キック力があり、強烈なミドルが得意な一面も。
右利きなので、サイドをえぐってクロスを放つことが多いが、
カットインして、逆足の左でシュートを打つこともあり、
得点への意欲の高さも見られます。
テクニックにも優れるが、直線的なプレーを好み、
一瞬のスピードとキレで勝負するタイプです。

各年代別のベルギー代表にも選ばれており、
トゥーロン国際トーナメントでも、才能を垣間見えました。
現在、ベルギーには多数のウイングプレーヤーがおり、
代表入りを目指すブルーノにとっては、
国内組のレスティエンヌやトルガン・アザール、
U-21代表の同僚であるムポクらと争うことになるが、
チャンピオンズリーグでブレークするようであれば、
来年のW杯メンバーに名を連ねるかもしれません。