ジュピラープレーヤーズ、第56回目です。
今回は、今冬にコルトライクから、ゲントへ移籍した、
ボスニア代表DFエルヴィン・ズカノヴィッチです。

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エルヴィン・ズカノヴィッチ Ervin Zukanovic
生年月日 1987年2月11日(25歳)
国籍 ボスニア・ヘルツェゴビナ
出身地 サラエヴォ
身長 189cm
ポジション DF(センターバック)
利き足 左

クラブ遍歴
2005-2006 ジェリェズニチャル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
2006-2007 オーストリア・ルステナウII(オーストリア)
2008-2010 デンデルEH
2010-2011 オイペン
2011-2012 コルトライク
2013- ゲント

代表
2012- ボスニア・ヘルツェゴビナ 3試合(2013年2月現在)




守護神のダレン・キートとともに、コルトライクで守備の要として、
リーグ2位の失点の少ない守備陣を支え、
2013年から、ゲントへ移籍することになったズカノヴィッチ。
今やボスニア代表でもレギュラーポジションを掴み、
今やリーグでも屈指のセンターバックに台頭してきました。

出身はサラエヴォだが、18歳でオーストリアへ。
ベルギーでのプレーは、2008年夏に
当時1部リーグに所属していた、デンデルへ移籍。
翌年に2部降格するものの、2年間で合計47試合出場し、
2010年からは、1部昇格を果たしたオイペンでプレー。
再び降格を味わうものの、翌年にはコルトライクへ。
コルトライクでは、6位に滑りこみ、優勝プレーオフ進出、
更にベルギーカップファイナリストの原動力となりました。

そして、2013年からはゲントでプレー。
監督もビクトル・フェルナンデスに交代したゲントでも
すぐさまポジションを確保し、4試合2失点と、
早くも堅い守備で結果を残しています。
今季は守備の脆さで、低迷しているゲントだが、
ズカノヴィッチ加入以降、復調の兆しが見えてきています。

189cmの長身を生かした空中戦の強さが武器で、
セットプレーでも高い得点力を発揮するセンターバックだが、
コルトライクでは、プレースキッカーも務め、
左足の正確なキックから、何度もゴールを演出。
チームではセサル・アルソとのコンビを確立しており、
今後の猛チャージが大きく期待されています。