diable-memo

ベルギーサッカー、ベルギーリーグ関係の書き殴りブログです

ベルギー代表2015

ベルギーリーグ移籍情報 12/29 ギヨーム・ジレ、ナントへ完全移籍

ベルギーリーグの移籍関連ニュースです。

・ギヨーム・ジレ、ナントへ完全移籍



アンデルレヒト所属の元ベルギー代表MFギヨーム・ジレ(31)が、フランスリーグアンのFCナントへの完全移籍が決定。契約期間は、2018年6月までの2年半。

2007年1月に、ゲントから移籍してから、バスティアへのレンタル移籍期間1年を挟んで、8シーズンプレーし、2013-2014シーズンにはキャプテンを務めました。身体能力が高く、多数のポジションをこなせる器用さが売りで、本職の右SHをはじめに、センターハーフも務め、アンデルレヒトでは右SBで最も多くプレーしていました。アンデルレヒトでは、8シーズンで、330試合出場45得点を記録しており、2011-2012シーズンには、14得点を決めています。


・カヌ、ベルギーリーグ復帰。移籍先はOHL。

ヴィトリア・ギマランイス所属のブラジル人DFカヌ(31)、OHルーヴェンへの完全移籍が決定しました。契約期間は2018年夏までの2年半。2011年から3シーズン、スタンダール・リエージュで88試合出場したセンターバックが、1年半ぶりにベルギーに戻ってきました。


・クルブ、フランス人GKを獲得


クラブ・ブルッヘは、フランスリーグアン、アンジェのGKリュドヴィク・ビュテル(32)の獲得を発表しました。契約期間は2018年6月までの2年半。

フランスU-21代表経験があり、かつてはバレンシアに所属していたこともあったビュテル。しかし、キャリアの多くをセカンドGKが多く、2011年にリーグドゥのニームへ移籍するまで、出場機会は恵まれませんでした。ニーム移籍後は出場機会を増やし、アルルを経て、昨シーズンからはアンジェでプレー。アンジェの正GKに定着すると、21シーズンぶりのトップリーグ昇格に貢献。今シーズンは降格候補に挙げられるものの、勝ち星を積み重ね、19試合で3位と躍進の原動力になっています。オーストラリア代表GKマシュー・ライアン放出後、GKに不安を抱えるクルブが守備陣の強化に獲得し、後半戦の巻き返しに臨みます。

EURO2016予選 アンドラ-ベルギー

手短にアンドラ-ベルギー戦のマッチレポートです。

andbel_1

andbel_2



続きを読む

ティールマンス、デンドンケル、ベルギー代表初選出

22日、ベルギー代表のマルク・ヴィルモッツ監督は、6月7日の国際親善試合のフランス戦、12日のEURO2016予選のウェールズ戦の代表招集メンバー25名を発表しました。




GK
ティボー・クルトワ(チェルシー/イングランド)
シモン・ミニョレ(リヴァプール/イングランド)
ジャン=フランソワ・ジレ(カターニャ/イタリア2部)

DF
ヤン・ヴェルトンゲン(トットナム/イングランド)
トビー・アルデルヴァイレルト(サウサンプトン/イングランド)
ニコラス・ロンバールツ(ゼニト/ロシア)
アントニー・ヴァンデンボーレ(アンデルレヒト)
オリヴィエ・デシャヒト(アンデルレヒト)
トマ・ムニエ(クラブ・ブルッヘ)
ヤソン・デナイェル(セルティック/スコットランド)

MF
ムサ・デンベレ(トットナム/イングランド)
マルアン・フェライニ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
アクセル・ヴィツェル(ゼニト/ロシア)
ケヴィン・デ・ブライネ(ヴォルフスブルク/ドイツ)
ナセル・シャドリ(トットナム/イングランド)
ラジャ・ナインゴラン(ローマ/イタリア)
レアンデル・デンドンケル(アンデルレヒト)
ユーリ・ティールマンス(アンデルレヒト)


FW
エデン・アザール(チェルシー/イングランド)
ケヴィン・ミララス(エヴァートン/イングランド)
ロメル・ルカク(エヴァートン/イングランド)
ドリース・メルテンス(ナポリ/イタリア)
クリスティアン・ベンテケ(アストン・ヴィラ/イングランド)
ディヴォック・オリギ(リール/フランス)
ヤニック・フェレイラ=カラスコ(モナコ/フランス)

まずは、アンデルレヒトの新鋭、ユーリ・ティールマンス、レアンデル・デンドンケルが初招集されました。プレーオフでは好調で、今季のベルギーリーグ最優秀若手に選ばれた18歳のティールマンスは、期待通りの招集ですが、アンデルレヒトの準レギュラーで、守備的MFデンドンケルまで選ばれるとは、大きなサプライズ招集となりました。

キャプテンのコンパニは、前節のイスラエル戦での退場により、ウェールズ戦は出場ができないために、今回は招集されませんでした。デフールとデ・ボックは怪我のために招集は見送られました。前回のメンバーからは、モントリオール・インパクトのDFローラン・シマン、キプロス戦でデビューし、初ゴールを決めたFWミチー・バチュアイも外れています。

今回の代表選出で注目された、ベルギーリーグ優勝のゲントからは、誰も招集されませんでした。

国内ではGKマッツ・セルスMFブレヒト・デヤーゲルMFスヴェン・クムスFWローラン・ドゥポワトルの代表選出に期待は高まっており、フランデレンのメディアから彼らを呼ばないことを質問された、ヴィルモッツ代表監督は「彼らは素晴らしい選手には違いありません。しかし、我々が作っているチームに選出される選手は、どこでプレーしているなどとは関係ありません。例えば、スヴェン・クムスのポジションには、ラジャ・ナインゴランがすでにいます」と応えています。

ロメル・ルカク、22歳に

エヴァートンに所属する、ベルギー代表FWロメル・ルカクが、3月15日で22回目の誕生日を迎えました。











16歳でデビューした当時から見ていますが、まだ22歳か・・・と思ってしまいます。エヴァートンへ完全移籍し、背番号10をつけるものの、今シーズンは10得点とやや物足りない印象を感じます。来年の誕生日には、より多くのゴールを決めているのを期待したいと思います。

<a href="http://ameblo.jp/rcsc/entry-12010354794.html">EURO2016予選 イスラエル-ベルギー</a>

EURO2016予選、イスラエル-ベルギーの試合結果です。



ハイライト


ケヴィン・デ・ブライネのプレー動画


公式動画



昨年の9月に開催予定だったものの、
イスラエルの治安悪化により、延期された試合が、
今月に開催されました。

ベルギーのスタメンは、キプロス戦と変わらず。
試合は、9分にセットプレーのこぼれ球から、
コンパニが折り返し、最後はフェライニがゴール。
キプロス戦に引き続き、先制ゴールを決めます。

その後もベルギーが試合の流れを作り、
ベンテケに何度も決定機が訪れるものの、
相手GKマルツィアーノの好セーブに阻まれ、ゴールならず。
逆にイスラエルにカウンターを狙われる場面はあったものの、
ミドルシュート中心の可能性が低い選択肢に終始し、
クルトワを脅かすほどのプレーはありませんでした。

しかし、後半に入ると、64分に自らボールを奪われ、
カウンターを阻止しようとしたコンパニが、
この日、2枚目のイエローカードにより退場。
これで一人足りなくなったベルギーは、
CFのベンテケを下げて、セルティックのDFデナイェルを投入。
デナイェルはベルギー代表初出場を果たします。

一人足りなくなったベルギーは、
リスクを減らし、無理をせずに守備的に振る舞ったために、
イスラエルに攻められるシーンが目立ったものの、
ディフェンスラインを崩される場面は無く、
イスラエルはミドルシュートの連発に終始。
試合は、ベルギーがこのまま無失点に抑えて、
アウェーのテルアビブで貴重な勝ち点3を得て、
ベルギーがグループリーグ首位に浮上しました。


ベルギーリーグに関係する選手も多いので、
少しイスラエルにも触れておきます。

イスラエル代表は、元スタンダールのベン・ハイムに、
今季のベストCBとの評判もある、ゲントのゲルションが加わる守備は、
非常に統率されており、流れの中から大きく崩れるシーンはなく、
ベルギーの1点も、半ばパワープレーによるゴールでした。
堅守速攻が徹底されているだけに、
ボスニアに3-0で勝利しているだけあるチームだと思いました。

しかし、攻撃面では、ベン・サハルらのミドルが多く、
最終局面での攻撃のアイデアが欠けているように感じました。
コンパニの退場により、数的有利になってから、
クルブのラファエロフ、元ゲンクのバルダを投入したが、
ベルギーリーグを見ている身としては、少し勿体無く思えました。
ギャラリー
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介②
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介②
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介②
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介②
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介②
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介②
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介②
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介①
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介①