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ベルギーサッカー、ベルギーリーグ関係の書き殴りブログです

クラブ・ブルッヘ

ベルギーリーグ第24節試合結果③ / 直接対決に向け、ゲントもクルブも譲らず

ベルギーリーグ第24節、日曜日に行われた3試合の試合結果です。

オーステンデ 3-3 ムスクロン・ペルヴェルツ


2016年に入ってから、調子が上がらないオーステンデと、監督をデ・ブークに交代したムスクロン・ペルヴェルツ(RMP)との対戦。試合はオーステンデが優勢に進めるものの、RMPが粘り強い守備でゴールを許さない展開。しかし、前半終了間際にGKヴァグネルが相手FWムソナを倒し、オーステンデにPKを与えられると、これをシリアクが決めて、オーステンデが先制し、前半を1-0で折り返します。後半に入ると、54分に左サイドの突破から、ムソナが合わせて、2点差に。

しかし、諦めないRMPは、58分にコーナーキックから、DFノエ・デュセンヌが頭で押し込むと、63分には右サイドからのクロスを、オーステンデGKオヴォノがパンチングで防いたボールを、今冬から新加入のアルゼンチン人FWバレンティン・ビオラがボレーで押し込んで同点に。82分にオーステンデがジョルダン・ルカクのゴールで再び勝ち越すものの、88分に左サイドを突破したFWバドリのクロスから、セルビア人FWマルコヴィッチのゴールで同点に。試合は3-3の打ち合いで引き分けで終了しています。


クラブ・ブルッヘ 2-1 ロケレン


2位のクルブは、ホームで9位のロケレンと対戦。試合は、11分にボルバトのアーリークロスから抜けだした、FWハムディ・ハルバウィが抜けだして、ロケレンが先制。しかし、クルブは1分後の12分に、イスラエル代表MFリオル・ラファエロフのシュートで同点に。更に28分にもラファエロフが、この日、2得点目となるゴールで逆転。クルブが2016年に入り、3連勝飾っています。


ゲント 2-1 ワースランド・ベヴェレン


現在首位で、2016年に入り、公式戦全勝と好調が続くゲントと、今季も残留争いの常連から抜け出せない13位ワースランド・ベヴェレンと対戦。試合は、16分にワースランドがコーナーキックの跳ね返りを、DFブアトゥ・マナンガが押し込んで先制。しかし、ゲントは2分後の18分に、クムスを起点に、ミリチェヴィッチ→リュカ・ドーと繋いで、最後はドゥポワトルが今季10得点目のゴールで、ゲントが同点に追いつき、前半を1-1で折り返します。後半に入ると、地力で勝るゲントが攻勢を強め、70分には、ラフィーニャから、クムス→ミリチェヴィッチと繋ぎ、最後はデヤーゲレがミドルシュートを決めて、ゲントが逆転勝利。

ビクトル・バスケス、メキシコへ

クラブ・ブルッヘのスペイン人MFビクトル・バスケスが、メキシコのクルス・アスルへの移籍が決定しました。




2011年にバルセロナから加入し、4年半で180試合22得点を決め、ベルギーリーグを代表する選手として活躍してきました。2014年度のゴールデンシューズでは、1位のデニス・プラートに僅か5票差の2位になったものの、2014-2015シーズンのベルギーリーグ最優秀選手に選出されました。怪我が多く、稼働率自体は高くないが、バルサ仕込みの卓越としたテクニックと勝負強さは、ベルギーリーグにおいては、一線を画するものがありました。

メキシコリーグのクルス・アスルとの契約は2019年まで結んでいます。

ベルギーリーグ第7節の試合結果(ハイライト)①

代表ネタやスタンダールの監督交代なども含めて、様々なネタを更新したかったのですが、ハイライトの動画を貼り付けておきます。

ムスクロン・ペルヴェルツ 2-1 クラブ・ブルッヘ



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プレーオフ全日程終了。2位のクルブに。

上位6チームが参戦する、プレーオフ1の最終節が行われ、2位のクルブが6位のコルトライクに1-0で勝利し、来季のUEFAチャンピオンズリーグ予備選3回戦からの出場権を獲得しました。昨年王者のアンデルレヒトが、優勝を決めたゲントに2-1で勝利するも、勝ち点が及ばず、3位になり、来シーズンはヨーロッパリーグ本戦から出場。4位スタンダールはシャルルロアに2-0で勝利し、スタンダールはヨーロッパリーグ予備選3回戦から出場。5位になったシャルルロアは、ELプレーオフを勝ち上がったメヘレンと、最後のヨーロッパリーグ出場権を掛けて、ホームアンドアウェー戦で対戦します。



クラブ・ブルッヘ 1-0 コルトライク




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アブドゥライ・ディアビ、クラブ・ブルッヘへ完全移籍

22日、クラブ・ブルッヘは、今シーズンの1月までムスクロン・ペルヴェルツ(以下RMP)でプレーし、現在はフランスのリールに所属するFWアブドゥライ・ディアビの獲得を発表しました。契約期間は2019年夏までの4年間で、移籍金は200万ユーロで、活躍次第で+50万ユーロがリールに支払われます。




レンタル元のリールから、期限付き移籍で加入したRMPでは、21試合に出場し、スタンダール戦でのハットトリックを含め、12得点を決め、前半戦のRMPの躍進に大きく貢献しました。しかし、リールが得点力不足が原因でフランスリーグアンで苦戦を強いられ、半年でリールに呼び戻されたが、わずか3試合で27分しかプレーできず、出場機会が恵まれませんでした。しかし、RMP在籍時の活躍を評価したクルブが、ブルッツェーゼに次ぐ、今夏2人目の新加入として、ディアビを迎え入れることになりました。
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