diable-memo

ベルギーサッカー、ベルギーリーグ関係の書き殴りブログです

2015年12月

森岡に興味を示すロケレンとは?

ヴィッセル神戸の日本代表MF森岡亮太に、ロケレンが調査しているとのニュースが出ているので、ロケレンとはどういうチームなのか触れておきたいと思います。

lokeren_2



このリンク先は、創造性溢れるチャンスメーカーを探すロケレンは、昨年、日本代表にも選出された、ヴィッセル神戸の10番、森岡亮太を調査しているという内容です。森岡は、ヴィッセル神戸との契約延長オファーを断っており、2016年1月で契約満了し、欧州への移籍を考えていると言う内容です。

名前が上がっているクラブがロケレンぐらいで、それも調査している段階なので、何も言えない状況ですが、せっかくなので、ロケレンというチームに触れておきたいと思います。
続きを読む

ベルギーリーグ移籍情報 12/29 ギヨーム・ジレ、ナントへ完全移籍

ベルギーリーグの移籍関連ニュースです。

・ギヨーム・ジレ、ナントへ完全移籍



アンデルレヒト所属の元ベルギー代表MFギヨーム・ジレ(31)が、フランスリーグアンのFCナントへの完全移籍が決定。契約期間は、2018年6月までの2年半。

2007年1月に、ゲントから移籍してから、バスティアへのレンタル移籍期間1年を挟んで、8シーズンプレーし、2013-2014シーズンにはキャプテンを務めました。身体能力が高く、多数のポジションをこなせる器用さが売りで、本職の右SHをはじめに、センターハーフも務め、アンデルレヒトでは右SBで最も多くプレーしていました。アンデルレヒトでは、8シーズンで、330試合出場45得点を記録しており、2011-2012シーズンには、14得点を決めています。


・カヌ、ベルギーリーグ復帰。移籍先はOHL。

ヴィトリア・ギマランイス所属のブラジル人DFカヌ(31)、OHルーヴェンへの完全移籍が決定しました。契約期間は2018年夏までの2年半。2011年から3シーズン、スタンダール・リエージュで88試合出場したセンターバックが、1年半ぶりにベルギーに戻ってきました。


・クルブ、フランス人GKを獲得


クラブ・ブルッヘは、フランスリーグアン、アンジェのGKリュドヴィク・ビュテル(32)の獲得を発表しました。契約期間は2018年6月までの2年半。

フランスU-21代表経験があり、かつてはバレンシアに所属していたこともあったビュテル。しかし、キャリアの多くをセカンドGKが多く、2011年にリーグドゥのニームへ移籍するまで、出場機会は恵まれませんでした。ニーム移籍後は出場機会を増やし、アルルを経て、昨シーズンからはアンジェでプレー。アンジェの正GKに定着すると、21シーズンぶりのトップリーグ昇格に貢献。今シーズンは降格候補に挙げられるものの、勝ち星を積み重ね、19試合で3位と躍進の原動力になっています。オーストラリア代表GKマシュー・ライアン放出後、GKに不安を抱えるクルブが守備陣の強化に獲得し、後半戦の巻き返しに臨みます。

ベルギーリーグ第20節 試合結果③

残りの2試合です。

オーステンデ 4-1 スタンダール・リエージュ


今季好調のオーステンデと、一時は最下位に沈んでいたスタンダールの対戦。試合は開始早々の3分に、ペナルティエリア外から、フランス人MFフランク・ベリエが、無回転シュートを放つと、スタンダールGKギヨーム・ユベールが目測を誤りファンブル。これがゴールに吸い込まれ、オーステンデが先制します。しかし、11月以降、5勝2分で復調気味のスタンダールは、左サイドからのクロスを、大外からオーバーラップしていた、スロヴェニア人DFミレッチが同点ゴールを決めます。撃ちあい上等の攻撃力で上位争いをするオーステンデは、30分にクロスの対応を誤ったスタンダール守備陣の隙を付き、エースのシリアクがボールを触れると、最後はMFムソナが飛び込んで、オーステンデが勝ち越します。

後半に入ると、オーステンデが攻勢を強め、左サイドバックのジョルダン・ルカクがオーバーラップした折り返しを受けたムソナがミドルを放つと、これがゴール右隅に吸い込まれ、2点差に広げます。60分にスタンダールのMFドセヴィが退場し、数的有利になったオーステンデは、左サイドに抜けだしたシリアクの折り返しに、ブラジル人MFフェルナンド・カネシンが押し込んで、ダメ押しの4点目。試合は4-1でオーステンデが勝利し、2位に浮上しました。


ゲント 3-0 コルトライク


更新しない間に、ベルギー勢では初のチャンピオンズリーグの決勝トーナメント進出を果たし、ベルギーリーグでも首位を走り、国内カップも準決勝進出を決めている、まさに2015年のベルギーサッカー界の主役である、KAAゲントが、ホームのゲラムコ・アレナで、コルトライクと対戦。ヴァンハーゼブルック監督を始め、クムス、デヤーゲレなど、元コルトライク勢が多いゲントにとっては、厄介な相手です。

試合は立ち上がりからゲントがショートカウンターを中心に試合を優勢に進めます。35分、右サイドに流れた、MFダニイェル・ミリチェヴィッチの縦パスに、ローラン・ドゥポワトルがゴール中央に向かうが、ボールをスルーすると、最後はファーサイドにいた、ナイジェリア人FWモーゼズ・サイモンがフリーでゴールを決めて、ゲントが先制します。

後半に入ると、57分にセットプレーのこぼれ球を拾ったゲントのMFブレヒト・デヤーゲレを、コルトライクのMFガエタン・デ・メツが倒してしまい、ゲントにPKが与えられると、これをキャプテンのMFスヴェン・クムスが確実に決めて、ゲントが2点目。更に71分には、ニールセンを起点に、ドゥポワトルがポストプレーで右サイドへはたくと、右サイドのトマ・フォケがクロス。最後はダニイェル・ミリチェヴィッチが頭で押し込んで、ゲントが鮮やかなコンビネーションでダメ押しの3点目をもぎ取ります。試合は3-0でゲントが貫禄の勝利。2位オーステンデに勝ち点差5を付けて、首位をキープしています。

チャンピオンズリーグでも何も変わらぬ、自ら主導権を握る、攻撃的な試合運びで、多くの支持を集める、今季のゲント。ホームのゲラムコ・アレナは、毎試合満員で、チケットの獲得も非常に困難で、センセーショナルな活躍を見せてます。充実した試合内容のまま、どこまで貫き通すのか、来年以降も楽しみなチームと言えるでしょう。

年末年始は、ゲントについて、連載記事を上げていこうかと思います。


ハイライト(Stadion)
1:00~ クラブ・ブルッヘ-アンデルレヒト
25:00~ ゲント-コルトライク
http://nieuws.vtm.be/stadion/171420-anderlecht-wint-brugge-met-1-4

Bekijk meer video's van Stadion op nieuws.vtm.be


ベルギーリーグ第20節 試合結果②

第20節の試合結果その2です。

クラブ・ブルッヘ 1-4 アンデルレヒト
cluand20151220_1




ベルギーサッカー界伝統の一戦、クラブ・ブルッヘ-アンデルレヒト戦。現在2位のクラブ・ブルッヘと、3位のアンデルレヒト。前節はスタンダール相手にいいところがなく負けたクルブと、ホームでオーステンデと引き分けたアンデルレヒトという、どうも波に乗り切れない両チームの対戦。

試合は、開始早々の5分に、アンデルレヒトが波状攻撃を仕掛け、左サイドのアチェンポンのクロスに、イタリア代表FWオカカが合わせて、アンデルレヒトが先制します。その後は、お互いが一進一退の展開になり、クルブもヴォセンとディアビにボールを集めてゴールを狙うものの、アンデルレヒトGKプロトの好セーブに阻まれます。

20分以降は沈黙ムードのアンデルレヒトだったが、35分に高い位置からデフールがインターセプトし、カウンターを仕掛けると、ペナルティエリア内まで侵入したオカカが後ろへ折り返すと、最後はデニス・プラートがダイレクトでミドルシュートを放ち、これがゴール左端に決まり、アンデルレヒトがリードを広げ、前半を0-2で折り返します。

後半は、58分にクルブが反撃を仕掛け、セットプレーのこぼれ球を拾い、ゴール前へ波状攻撃を仕掛けると、最後はオランダ人センターバックのデンスウィルが押し込んで、クルブが1点差に迫ります。更にショートカウンターで攻めるクルブは、64分にコロンビア代表FWイスキエルドが、決定機を迎えるが、アンデルレヒトGKプロトが1対1を止めて、同点ゴールを許しません。

79分、アンデルレヒトは、オカカのポストプレーからボールを受けた、マティアス・スアレスがゴール前へ抜けると、クルブDFエンゲルスが後ろから倒してしまい、アンデルレヒトにPKが与えられます。これをマティアス・スアレス自ら決めて、アンデルレヒトが3点目。更にアディショナルタイムには、プラートがオカカとのワンツーで抜けると、GKとの1対1を制し、アンデルレヒトが4点目。試合は4-1でアンデルレヒトがアウェーで勝利を納めています。
続きを読む

ベルギーリーグ第20節 試合結果①

思いついた時に更新します。
続けられそうだったら、上手くやっていきたいと思います(汗)

ロケレン 1-1 ズルテ・ワレヘム


金曜日の試合は、2014年のベルギーカップ決勝のカード。先月、ボブ・ペーテルス監督を解任し、前ベルギー代表監督のジョルジュ・レーケンスが就任した11位のロケレンと、今季は復調気味の5位ズルテ・ワレヘムとの対戦。

試合は10分にロケレンのMFペルソーンスがペナルティエリア内でハンドを犯し、ズルテにPKを与えられると、これをエースストライカーのFWムバイイェ・レイェが確実に決めて、アウェーのズルテが先制します。その後はお互いにゴールに迫るものの、ロケレンGKヴェルフルスト、ズルテGKボシュトらの好セーブがあり、なかなかゴールを奪えず、後半アディショナルタイム。ゴール前のダイレクトプレーから、右サイドのジャジャが抜けると、後ろから来たボールをダイレクトボレーで押し込み、ロケレンが同点に追いつき、試合は1-1の引き分けで終了。


ゲンク 3-0 STVV


土曜の現地時間18時には、ゲンクとSTVVによる、リンブルグダービーが開催。前回はSTVVがホームのスターイェンで3-1で勝利したが、今回はゲンクのホーム、クリスタルアリーナです。

試合は33分にゲンクのカウンターから、センターサークル付近のエンディディがスルーパスを放つと、裏に抜けだしたケバノが折り返すと、最後は18歳のFWレオン・バイリーがボレーで押し込んでゲンクが先制します。後半はSTVVが反撃ムードになるが、70分にはゲンクがPKを得ると、ネースケンス・ケバノが確実に決めて、2点差に。83分にはコーナーキックから、MFバイエンスがヘディングで合わせて、3-0でゲンクが勝利。

MF小野裕二、GKデュトワと、キーマン二人を怪我で欠いたSTVVは、前半からいいところがなく敗戦。先月から、スタンダールやクルブで活躍した、チテが加入するも、押し込まれる展開では、ほとんど仕事をさせてもらえませんでした。


ムスクロン・ペルヴェルツ 0-1 ワースランド・ベヴェレン

ギャラリー
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介②
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介②
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介②
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介②
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介②
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介②
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介②
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介①
  • ベルギー勢初のベスト16、KAAゲントはどんなチーム? 選手紹介①