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ベルギーサッカー、ベルギーリーグ関係の書き殴りブログです

2013年09月

ジュピラーな人達 Vol.69 ダヴィド・ポレ

第68回目のジュピラープレーヤーズ。
今回はシャルルロアのエース、ダヴィド・ポレ。

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ダヴィド・ポレ David Pollet
生年月日 1988年8月12日(25歳)
国籍 ベルギー
出身地 ラ・バセー(フランス)
身長 188cm
ポジション FW(センターフォワード)
利き足 右
背番号 10

クラブ遍歴
2006-2008 RCランス(フランス)
2008 スタッド・ランス(フランス)
2009 グーニョン(フランス)
2009-2010 パリFC(フランス)
2010-2013 RCランス(フランス)
2013- シャルルロア

代表歴
2007 ベルギーU-21代表

今年の1月にフランスのRCランスから移籍し、
背番号10を与えられ、すでにエースに君臨する大型FWのポレ。
今シーズンは4ゴールと好調な出だしを見せています。

ベルギーとの国境付近のフランスのラ・バセー生まれで、
フランスの育成の名門RCランスの下部組織出身のポレ。
1997年からRCランスの下部組織に所属し、
10年後の2007年にトップチームに昇格。
ベルギーのユース年代にも選出されます。
その後、出場機会は恵まれずに、
スタッド・ランス、グーニョン、パリFCなどへレンタル移籍。
2010年にRCランスへ戻ると、主力としてチームを牽引していました。

しかし、2013年1月にRCランスとの契約を解除し、
突如、シャルルロアへの移籍が決定。
2011-2012シーズンのチーム得点王が、
ベルギー中堅のシャルルロアへの移籍は大きなサプライズでした。
移籍直後に、194cmのジュゼッペ・ロッシーニと
ツインタワーを形成し、得点力アップに大きく貢献。
14試合6ゴールの活躍で、残留に大きく貢献しました。

相棒のロッシーニと異なり、188cmの長身ながら、
足下で勝負するタイプのストライカーで、
バイタルエリアからの仕掛けが得意なタイプ。
フィジカルの強さと、技術の高さを感じさせるアタッカー。
長い足を使ったボディバランスの良さが際立ちます。

今季は開幕からのシャルルロアでプレーすることになり、
6試合ですでに4ゴール決めており、
得点王争いの大穴になりうるでしょう。
今季は守備陣の補強が目立つシャルルロアだが、
今季もポレの得点力が浮上のカギを握ります。

ジュピラーな人達 Vol.68 フランク・アチェンポン

第68回目のジュピラープレーヤーズ。
今回はアンデルレヒトで絶賛売り出し中の新鋭、
ガーナ代表のフランク・アチェンポンです。

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フランク・アチェンポン Frank Acheampong
生年月日 1993年10月16日(19歳)
国籍 ガーナ
出身地 アクラ
身長 169cm
ポジション FW(左ウイング)
利き足 左
背番号 18

クラブ遍歴
2009-2010 キング・ファイサル・ベイビーズ(ガーナ)
2010 Berekum Chelsea(ガーナ)
2011-2013 ブリーラム・ユナイテッド(タイ)
2013- アンデルレヒト

代表歴
2012- ガーナU-20
2012- ガーナ代表





今年の1月にタイのブリーラム・ユナイテッドから移籍し、
今シーズンからトップチームデビューを飾り、
ゲント戦で初ゴールを決めたアチェンポン。
今回、ガーナ代表メンバーとして、来日予定です。

ガーナのアクラで生まれたアチェンポン。
少年時代はガーナのクラブでプレーしていたが、
2011年2月に17歳でブリーラム・ユナイテッドへ移籍。
移籍後、アチェンポンは主力メンバーになり、
2011年シーズンのブリーラムの三冠に貢献します。

翌シーズンには、アジアチャンピオンズリーグに初出場。
初戦の柏レイソル戦では、抜群の個人能力で圧倒し、
壮絶な点の取り合い制して、3-2で勝利。
グループリーグ敗退で終了するものの、
中国の広州恒大にはアウェーで勝利。
2012年のリーグ戦は4位で終了するものの、
アチェンポンは12ゴールでチーム得点王になります。

シーズン終了後にセルティックのトライアルを受けたが、
早くからアチェンポンに目をつけていたアンデルレヒトが
2012-2013シーズン終了までレンタルで獲得。
しばらくはリザーブチームでのプレーが続いたが、
国際ユーストーナメントのヴィアレッジョ杯での優勝に貢献。
更にU-20ワールドカップでの活躍が認められ
後の2013年夏にタイリーグ最高額の
100万ユーロ(37万タイバーツ)で獲得しました。

アチェンポンは168cmと小柄ながら、
抜群のスピードとテクニックが売りの左ウイングで、
ほんの数歩でトップスピードまで加速する瞬発力が特徴で、
ゲント戦でのベルギーリーグ初ゴールは、約70mを爆走。
手を付けられないスピードでベルギーでも猛威を振るっています。
その活躍により、第4節からは左ウイングでスタメンに定着。
ワースランド戦では1ゴール1アシスト、
シャルルロア戦では2アシストを決め、
ヨヴァノヴィッチの影を払拭するパフォーマンスを見せています。

今夏ではミランが獲得に興味を示したと言われており、
ガーナでも次世代のスターとして期待されています。
アジアチャンピオンズリーグに続き、
今シーズンは欧州チャンピオンズリーグに挑戦するアチェンポン。
ベルギー人に与えたショッキングなプレーを
欧州最高峰の舞台で発揮できるか期待が高まります。
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