今季3人目のジュピタープレーヤーズをやりましょうか。
今回は、ボランチの選手ながら、今季7ゴールの
ゲントのキャプテン、ベルント・タイス。

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ベルント・タイス Bernd Thijs
生年月日 1978年6月28日(33歳)
国籍 ベルギー
出身地 ハッセルト
身長 186cm
ポジション MF(センターハーフ、アンカー)
利き足 右
背番号 8

クラブ遍歴
1995-2000 スタンダール・リエージュ
2000-2004 ゲンク
2004 トラブゾンスポル(トルコ)
2004-2007 ボルシアMG(ドイツ)
2007- ゲント

代表
2002- ベルギー代表 6試合出場



本職が守備的MFなのに、今季7ゴールのタイス。
そのうち、PKが4だが、それ以外でも3ゴール。
ということで、タイスを取り上げることにしました。

タイスは1995年にスタンダール・リエージュでデビュー。
各年代でも中枢を担う選手として活躍したが、
台頭してきたのは、2000年代のゲンク時代。
ソンク、ダガーノの2トップを後ろから支え、
2002年には2度目のリーグ優勝に貢献。
その年の日韓ワールドカップにも出場を果たしました。

プレースタイルは、中盤の深い位置でのディフェンス、
そして、中盤の底からのゲームメークが主な役割。
時折、流れの中から、ロングシュートも狙うなど、
センターハーフとしての能力を兼ね揃えています。
ゲントでは、プレースキッカーも務めます。
代表からは長らく離れていたが、
2010年には、6年ぶりに代表復帰。
衰えも見せず、チームを引っ張っています。

闘志を前面に出して、球際での激しさが持ち味だが、
あまりの激しさで、自ら出血することも多々あり。
赤毛がらしさを表現しているようにも感じます。

同じベテランでも、ブイテンやシモンスなどを呼ぶより、
タイス、ブッフェルなど呼んでいただけないだろうか?