大したニュースも無いので、久々にジュピラープレーヤーズ。
今回は、久々に代表に戻ってきた、
アンデルレヒトのイケメン、ギヨーム・ジレ。

$rcsc.blog-ギヨーム・ジレ

ギヨーム・ジレ Guillaume Gillet
生年月日 1984年3月9日(27歳)
国籍 ベルギー
出身地 リエージュ
身長 187cm
ポジション MF(ボランチ、右SH)、DF(右SB)
利き足 右
背番号 30

クラブ遍歴
2002-2004 RFCリエージュ
2004-2005 ヴィセ
2005-2006 オイペン
2006-2008 ゲント
2008- アンデルレヒト

代表
2007- ベルギー 14試合出場




ベルギー代表の常連だが、あまり触れていなかったので、
復帰したこともあり、ギヨームを取り上げることにしました。

リエージュ出身だが、ユースはスタンダールではなく、
RFCリエージュ出身の下部組織出身の変わり種。
各年代でのユースにも選ばれていたが、主に控え。
2005年、当時2部のオイペンでの活躍で脚光を浴び、
2006年にゲントへ移籍してから、評価がうなぎのぼり。
2007年には代表に上り詰め、現在はアンデルレヒトの主力。
今季は、そのアンデルレヒトで6ゴール奪っています。

ギヨームの最大の特徴は、どのポジションもこなせる便利さ。
2009-2010シーズンでは、ヴァシレフスキの長期離脱時に、
右サイドバックを担い、積極的な攻撃参加でチームに貢献。
復帰後の今は、主にセンターハーフでのプレーか、
右サイドで起用されることが多いです。
GK以外は、どこでもこなせるのではなかろか。

テクニックよりも、豊富な運動量で勝負するタイプで、
他のベルギー代表選手に比べると、やや地味な印象を受けるが、
バイシクルやジャンピングボレーなど、
アクロバティックなシュートも放てる、隠し芸も持っています。
右SBで起用されても、裏抜けも積極果敢にチャレンジするため、
どこのポジションで起用されても、ゴールの意識は強いです(笑)

端正な容姿のため、アンデルレヒトでは女性人気はトップ。

だが、決してエリートコースの選手ではないため、
成功するために、何でもやってきたと感じさせる選手。
足元のテクニックはさほど上手さや華麗さは感じさせないが、
器用さと泥臭さを兼備しており、他の代表選手とは、
一味違った持ち味があるプレーヤーだと思います。