21回目は、今シーズンからクルブに移籍してきた
カメルーン代表のストライカー、ドルジュ・クエマハ。

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ドルジュ・クエマハ Dorge Kouemaha
生年月日 1983年6月28日
国籍 カメルーン
出身地 ルム
身長 192cm
ポジション FW(センターフォワード)
背番号 40

クラブ遍歴
2004 ヴィクトリア・ユナイテッド(カメルーン)
2004-2005 アリス・サロニカ(ギリシャ) 13試合1ゴール
2005-2007 タタバーニャ(ハンガリー) 33試合14ゴール
2007-2008 デブレツェン(ハンガリー) 27試合13ゴール
2008-2009 デュイスブルク(ドイツ) 34試合15ゴール
2009- クラブ・ブルージュ

代表
2008- カメルーン 2試合



2009年夏の移籍期限ギリギリに、
ドイツのデュイスブルクから移籍し、すぐさまポジションを奪い、
得点王争いに加わってきている、カメルーン人ストライカーです。
クルブでは、40カ国目の選手であることから、
背番号は40をつけています。

20歳にカメルーンからヨーロッパ入りし、
ギリシャのアリス・サロニカに入団しますが、
この後は、ハンガリーのクラブで活躍し、
昨シーズンは、ドイツ2部のデュイスブルクでプレーし15得点の活躍。
その活躍に目をつけたクルブが、昨年夏に獲得しました。

典型的なセンターフォワードで、
1トップ気味に前線で張るのが得意なタイプで、
彼のポストプレーが、クルブの攻撃の軸になっています。
身体能力が高く、ガッチリとボールを抑えられるため、
彼の加入によって、クルブの攻撃がスムーズになりました。
クエマハがタメを作って、2列目のペリシッチ、ディラルが
攻めるパターンが、今季は効果的に働いています。

大柄な体格なのか、俊敏性に欠けるのが難点だが、
力強さと泥臭さを兼ね揃える選手で、
決定力もなかなかのものを持っています。
この活躍を機に、今年のW杯にも出てくるかもしれません。